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残留応力は、部品の形状変化や寿命の低下を招く原因にもなることから、残留応力の測定・検証は材料や部品の不具合の推定や製品品質の定量的な指標として活用されています。
ポータブルX線残留応力測定装置は、非破壊で残留応力を測定できることから、最終工程はもちろん、工程ごとの残留応力の確認や検査に用いることが可能であり、さらに、可搬型であることから、大型の構造部材の測定や現場での測定に対応できること、比較的短時間で測定できることといった特長があります。また、鉄鋼材料やアルミニウムの他に、近年航空機産業をはじめ様々な分野で需要が高まりつつあるチタンの測定も可能となっております。
本研修では、本装置を用いて実際に残留応力の測定を行い、X線による残留応力測定に関する知識と測定技術の習得を目指した内容になっております。この機会に是非御参加ください。
1 日時 令和2(2020)年11月25日(水)
2 場所 栃木県産業技術センター
(宇都宮市ゆいの杜1-5-20とちぎ産業創造プラザ内)
3 内容
・題目:ポータブルX線残留応力測定装置の活用
・講師:パルステック工業株式会社
技術部 X線応用装置課 主査 内山 宗久 氏
産業技術センター 機械電子技術部 担当:曽田・近藤
FAX:028-667-9430
http://www.iri.pref.tochigi.lg.jp