【今回はオンラインで貴社内から御参加いただけます。また、当センターでも受講が可能です】
　製品の表面粗さは仕上がり状態や外観品質を評価する指標として用いられており、製品の質感や手触り等が重視されつつあるなかでより重要な評価方法となってきております。また、表面粗さは部品の接触部の摩耗性や気密性に影響し、製品の機能や特性、製品寿命にも大きな影響を及ぼします。
　製造現場でよく使われ身近であった表面粗さも、時代を経るにつれ、測定規格の変遷が進み、図面指示の方法も様々なものが混在した状態になっております。

　本講習会では測定機のメーカーである【株式会社東京精密】様から講師をお招きし、表面粗さ測定の基本知識と測定方法、測定規格について、さらに、その規格の最新動向について解説していただきます。
　表面粗さの測定に関する理解を深めていただき、新たなモノづくりの契機、あるいは作業改善のヒントとなれば幸いです。多数の御参加をお待ちしております。

講師
株式会社東京精密　計測社
執行役員常務　　　　　　　　　　　　　　　　神崎 　努　氏
計測センター　アプリケーションチーム　主査　本田 竜也　氏

栃木県産業技術センター　県南技術支援センター
〒327-0847　佐野市天神町950

FAX:0283-22-7689