~若手が即戦力に! 業務改善の基礎講座~
▶研修のねらい
製造業の業務の流れと各部門の役割について学び、製造業全体の基本的なしくみを理解するとともに、製造現場での仕事に対する考え方、自身の立場や責任を理解し、業務改善の考え方を習得します。
【カリキュラム概要】
1■ ものづくりの流れ
(1)企業の使命とは
・企業が利益を出さなければならない理由
・企業の3つの使命とは
(2)ものづくりの流れと基本的な仕組み
モノづくりで大切なことは 「良いものを短いリードタイムで安く造る」こと。
製品が滞留することなく、流れていく時間が短いほど良い。
・良いものとは
・後工程はお客様
・自工程保証
・短いリードタイムとは
・ジャストインタイムを成功させるには
・ドット流しから1ケ流し
・標準作業とは
●T.T算出 必要人工【演習】
●適正在庫の考え方【演習】
●段取り替え短縮【演習】 ※グループワーク
● 1個流し【演習】 ※人数によっては実施できない場合があります
・最も安く造るとは
モノの造り方によって発生するムダ
ムダを理解し、ムダに気が付く目を養い、ムダを削減する方法を解説。
・見えるムダと見えにくいムダ
・ムダの種類
(3)職場における安全の考え方
わかりやすく、絵(図解等)を用いて、皆で考えディスカッションし、
安全についての基本的知識をしっかり身に着ける。
●安全を考える【演習】 ※グループワーク
2■ ものづくり現場の現状と課題
(4)5S
5Sは全ての基本と言われ、生産活動に直接的な影響を及ぼす重要な要素。しかしどの職場でもこれまで5Sをやってきたのに、うまくいかない、継続・定着できないのはなぜなのか。真の意味を知り、何のためにやらなければならないのかを理解することで、5Sを取り入れることは可能になる。
● 5S【演習】 ※グループワーク
● 5S整頓【演習】 ※グループワーク
3■ ものづくりに関する業務改善
(5)改善活動のすすめ方
改善の7ステップとは
・ 「何をなぜ」改善するのか
・改善対象を広く先まで考える
・改善を楽しむ秘訣
・現状把握⇒問題点の抽出⇒対策の立案⇒実施!
・改善の基本を学んだうえで応用してみる
・改善成果を常に確認する
・課題を明確にして改善を継続する文化を築く
(6)もの造りの本質
・つかんだら離すな
・現場の歩き方
【講師】
(株)T.M.A. シニアコンサルタント 吉村 伸二 氏
※本研修は、ポリテクセンター栃木受託事業「生産性向上支援訓練」により開催しています。
(公財)栃木県産業振興センター 総務企画部 研修広報チーム
TEL:028-670-2605FAX:028-670-2616
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