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募集終了いたしました
走査型電子顕微鏡は、サブミクロンオーダーの表面形態観察及び元素分析による製品評価が可能な装置であり、微小異物・付着物の形態観察及び元素分析結果から不具合原因の究明などに有効です。本装置は、金属、プラスチック、セラミックスなど各種製品に幅広く利用することができますが、正しく観察・分析するためには、試料の前処理や測定条件、解析などに関する知識、技術が必要となります。
そこで、本研修では走査型電子顕微鏡とエネルギー分散型X線分析装置(EDS/EDX)の原理や金属試料の前処理及び観察・元素分析のポイントを座学および実習を通して学びます。本研修の趣旨を御理解の上、積極的に参加くださいますよう御案内申し上げます。
1 日時 令和5(2023)年11月7日(火) 13:30~17:00
8日(水) 9:00~16:00
※2日目は午前午後の2班に分かれて実習を実施します。
2 場所 栃木県産業技術センター
(宇都宮市ゆいの杜1-5-20とちぎ産業創造プラザ内)
3 内容
・題目:走査型電子顕微鏡による金属材料の観察・元素分析と試料作製のノウハウ
・講師:株式会社日立ハイテクフィールディング
コアテクノロジーサービス本部
解析装置部 解析カスタマーサクセスグループ 西村 雅子 氏
4 その他
(1)2日目は午前・午後の2班に分けて実習を実施します。
班分けは事務局が割り振り受講者選定結果通知の際に併せてご連絡します。
(2)研修修了後、希望者に「走査型電子顕微鏡(金属観察用)」の
機器利用ライセンスを登録いたします。
産業技術センター 機械電子技術部 機械加工研究室 担当:山下・西宮
FAX:028-667-9430
http://www.iri.pref.tochigi.lg.jp